8/23 読書記録 高坂正堯・JALANA・隠語の歴史・小林清親
習得した知識で雑学っぽいものは、メモとして残すのがいいと思うので、以下で簡単にまとめていこうかな。
高坂正堯と現実主義
サンフランシスコ平和条約の締結の時に、理想主義者が全面講和を望んだのにたいして、片面講和を行い、
まぁ結果論な感もあるけどね。
僕も同じ印象だけど、前者の方が接客がウェットで、Wifiとかコーヒーとか痒いとことに手の届く感じがある。だから僕も好き。
後者は座席の広さやマイレージの使い方など、いち早くいろんなサービス提案をしているイメージがある。
今両者ともに勝負はハワイ路線。バニラやピーチなどLCCを擁している後者に部がありそう。ただ、前者はZIPAIR という長距離路線特化のブランドを
発表した。また、最新の部分では、前者は超高速輸送機への研究などに出資し、後者は宇宙輸送船などの開発に取り組んでいる。
隠語の歴史
男性の男性器、語源は古典で伝わる「珍宝」にあるよう。秘宝館と同じ原理で子沢山が宝だと考えられたんだね。
女性の女性器、語源は京都で当時貴重だった「お饅頭」にあるよう。本来は25歳以下のツルッとした局部を形容していたのが
他の年代の女性のものにも延長していったみたい。他にも「ぼぼ」「そそ」などの呼びなが有名でさるぼぼは人によっては大変な言葉みたい。
別に語源はまぁいいんだけど、面白いのは江戸くらいまでは隠語という概念がないから、これらの呼び名も可愛らしい愛称として親しまれて
いたみたい。近代というのは都市化の過程で生殖や廃棄や生産などの生き死にの過程にまつわる部分を排除するのだけれど、それに伴って
人間に恥や汚の対象が増えたのだと思われる。
浮世絵と町並み
葛飾北斎は富士を憧れた東京の心証風景を絵画にしたが、明治以降の彼らの絵は、そのときそのときの日本や東京の町並みの雰囲気をそのまま
絵に残している節がある。心洗われる。