ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング を読んで
以前ビジネスコミュニティについての備忘録を書いたけれど、今回はそれについての気になっていた本を読んでみた。
https://dachilion.hatenablog.com/entry/2019/08/07/025133
著者の小島さん曰く、コミュニティは「誰もが知りたい」ことがあって初めて成り立つものだそうだ。だから熱量の高い最初の何人かを対象にスタートしないと、コミュニティとして広まっていかない。
本著の帯にもついているけど、「ファーストピンを狙え!」と書いてあるとおり、関心の輪が広がることで、普通の営業ではリーチできない人たちにもリーチできる可能性が出てくる。なので、成果測定はできないけど、営業効果がある。
本著で取り上げる3つの原則は以下の通り。
- オフラインファースト
- コンテキストファースト
- アウトプットファースト
特にアウトプットが出ないと、拡散もできない。コンテクストについてはいくらいいトピックだとしても最初のコンテクストをブラしてはいけない。拡大の法則と、熱量の高いメンバーをリテインする法則どちらも必要。(雪だるまのようなもの)
最近オンラインウェビナーの運営に携わることもあるのだけど、参加者との異常なイントラクティブ性がとっても高い。コミュニティに入っているメンバーが友達とZoom飲みするような感覚で共有セッションを開いて、それが他のメンバーにも開かれているような...そんなコミュニティがあれば良いよね。
自分もインドネシアでソーシャルリクルーティングのエバンジェリストみたいな立場だったけど。こういう風にコミュニティをテコに認知を拡大しようってのもアリだったよね。他人の巻き込み方だね。