日本に帰って１ヶ月が経った。遊びの重要性。

特に書くことがない。１ヶ月経ったのに。

この間、新しい仕事場で仕事のキャッチアップのレベルの高さに気づき、業務的なインプットは山ほどしたのだけれど、大きな文脈で社会がどうなっていくかとか、どうだったかというアウトプットが圧倒的に少なくなってしまった。

これが日常に埋没するということなのだろうとなんとなく感じる。

社会の流れではなく、どこの店がうまくて、どの人間とどうやって付き合っていくのがあるべき姿なのか、ということを優先的に考えているが、どうも余計なことを考える余裕もなければそんなこと考えるなら仕事やれ、的な心の中の葛藤があるように思う。

だけど、この余分な部分で想像力を働かせ続けるプロセスがなくなったら、おそらくは何も生み出せない凡な社員で終わってしまうイメージがすごくある。年収300万円の人と比べて年収1000万円以上の人は読書量が38倍違うと言われているようだけど、恐らくは読書は人間の「遊び」、いわゆる日常からは外れたイマジネーションの場所を作ってくれるのではないかな。凡人と秀才の差は、このイマジネーションから、いかに日常を非日常に転嫁させて、遊びを持たせられるかなのかな、と思った。

日本では本当に意識的に作らないと、生産的な遊びの時間は持てない。

ブログのペースあげなきゃとマジで反省。