日本での人材採用
今の会社でも規模が200人くらいになり年間売り上げも10億以上な訳で、そろそろ大企業に分類されるような会社になりつつある。
東南アジアの採用と違って根本的に人材のパイが小さいから、いい人材を共通の指標で見て、確実に採用できるように逃さないことが結構大事だったりするかなと思う。
今うちの会社で一緒に働いていて、どのメンバーも全員優秀なんだけど、自分が採用するならばこういう奴がいいなぁと思う奴は結構大きく分けて以下に分かれると思う。
①リスクをとって事業にコミットするやつ
②仕事を100%でこなすやつ
③会社のカルチャーを壊さないやつ
これ、①と③は実は相反していることも多かったりする。
③のように会社のカルチャーに依存するということは、「今」の組織で柔軟に働けることを意味するので、活躍できる可能性がある。一方で①は「未来」の組織を描いて、それにコミットするから、会社の今とはニュートラルに距離を置いていた方が良かったりする。③の要件のメンバーの中で、現場マネージャーになるのは②の要件ができるメンバーで、これはデリバリーに長けているが故に、事業アウトプットの質の担保になる。大概の仕事は80%の力くらいで回るし、成果物が出るが、そこを突き詰めて100%にまで持っていくと、業界での評判とかに繋がる。それを知識か執着心・責任感かで担保するのは、その人の個性によりけりだと思われる。
会社で結果出したやつが昇進するという仕組みはこういう意味で③→②に繋がっていくのだろうけど、②→①は果たして連続性がないこともあるのかなぁと思う。
備忘録として