ソサイエティ5.0の構想
内閣府からソサイエティ5.0が提唱されていたので、取り上げておきたいな。
狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。
概念としてはデータの集積化を行うことで、人間としての最適解を見つけていく、ということなのかな。例えば自動運転とか、農業分野とか、工業分野などもAIを使って最適な技術ノウハウに誰でもアクセスできるようになる。
ネットワークスライシングという言葉があり、これはデバイス毎に配信するデータ形式を最適化する状態、もしくはグラントフリーやエッジコンピューティングなどを使って、シームレスな情報の共有を進めていく。
今や 韓国のSKテレコムやファーウェイでは5Gの提供がスタートし、日本でも前倒しで始まりそう。大事なことはそれをどう活用していくか、それぞれの用途に応じて最適化できるようになることなんだね。
でも国がやる前に、どこかの事業者が手を上げないのかな...Googleがとっていっちゃうで。
https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO4913715029082019000000?channel=DF180920184351&page=3